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くるま旅@Boleroなキャンピングカー生活

キャンピングカーで行った”くるま旅”や”アウトドア”などキャンピングカーを活用する様々な遊びを紹介します。         by Boleroなおじさん

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床に水が溜まるファーストのキャンピングカーは気密性が高い?!

旅行中の出来事...
フェリーに乗る直前、車内で歩くとズルり(+_+)??
床に敷き詰めているコルクのジョイントフロアマットが滑るように動きました。
フロアマットを取り除くと、なんと?! 水が溜まっていました。
「大変だ!なんてこったい!!」...
...「あん???」、「隙間から浸み出て無くなるのが普通では?」
「凄い気密性だ!さすがファースト車だ!!」。 妙に納得してしばらく溜まった水を眺めていました。

  水溜り 丸印部分に水溜りができました

水漏れしたのは昨日で、買いすぎた要冷蔵のものが冷蔵庫に入りきらず、ソフトクーラーバッグに入れてスーパーで入手できる氷を沢山入れていた。その氷が解けて根性の無いクーラーバッグから水が染み出していたのです。
その時は濡れたコルクのフロアマットを拭いて終わったのですが、フロアマットの下に溜まっているとは思いもしませんでした。荷物が増えてリヤが若干沈みぎみだったので、後部シャワー&洗面室前の床に水が集まって溜まったようです。

驚くべきことは、水漏れした時から水が溜まっていることに気づくまで24時間以上経っていたことです。
ファースト車の高断熱性は実際に使って分かっていましたが、架装部の組み方から判る隙間の無い気密性の高さも高断熱性に繋がっているんだ?! あらためてファースト車が分かるキッカケになった水溜り事件?でした。
有事の時には床に水をはれば蓄えることができそうです(^^)
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| CG550.Bolero-V | 17:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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オーナーはどうする? ファーストカスタムの破産...

ファーストカスタム(以下、ファースト)のオーナーや契約者はどうなる?
このファーストの破産で私達がどのような影響を受けるのか?
そして、売るか、乗り続けるか。買うことを考える人はどうするか?
そんな方々の参考になればと思います...

詳細が分からない状況ですが、一般的に考えられることや明確に分かることを紹介します。

◆ 納車待ちの契約者やローン中の方

  ・ファーストの何物も持ち出すことはできない
   融資を受けていたら融資した金融機関が全ての物を押さえます。
   キャンピングカー製造に必要なベース車両や車載機器などの全ての部材、製造
   するために必要な工作機械や工具はもちろんのことで、家屋(工場含む)など
   ファーストが持つ全てのものを押さえるためにキャンピングカーを造ることは
   できません。

  ・ローン中の方は、ローン会社に押さえられる可能性がある
   車検証にも明記されているとおり、所有者はローン会社なのでローン会社の指
   示に従わなくてはならないこともあります。

◆ Boleroの保守は

 < オーナーの方 >

  ・架装部分の保守について
   これは諦めるしかないのでチャレンジ精神旺盛なビルダーや腕のあるビルダー
   を探して頼み込むしか方法はありません。期待は薄い。

  ・架装部以外の車載機器などについて
   ビルダーのオリジナル以外は、一般的な部材なのでJRVAに加盟しているビルダ
   ーや販売店であれば保守サービスを受けることができましたが、ファーストカ
   スタムが消滅した今はこのサービスを受けることはできません。
   過去の事例では、グローバルが破産した時にJRVAの働きかけでJRVA加盟店で
   保守を継続することができが、今回はどうなるのかは分からない。

  ・ベース車両について
   ベース車両は自動車メーカーで面倒みてくれるので問題ありません。

 < 私の場合 >

  お気楽な私はファーストの破産は気にならない。
  購入時を決めて契約してから、もし破産したらどうする?このように考えていた
  ので冷静に受けとめ、考えていたとおり今後のことを考えています。
  また、そうするしかないと最近思ったこともあります。
  それは、6年経過したこともあって今後の参考にしたいので大手のキャンピングカ
  ー販売店に見積もり依頼したが、返ってきた答えは遠回しに面倒見たくないとい
  う答えにしか聞こえなかった。
  その時の質問と答えは、
   ・全体のコーキング
    答えは、全体はやったことがない。料金は約¥7000円/1名・1時間で何日か
    かるか分からない。基本的に当店のユーザーを優先するので...
   ・サブバッテリーの交換
    答えは、当店のユーザーでなければ割高でバッテリー1個¥3700プラス
   ・配管類の点検
    答えは、Boleroは知らないから...?

    数多くのキャンピングカーを販売している販売店ですが...

  ※ キャンピングカーは全く問題はないので自分でできることは自分ですることに
    します。あとは時間をかけて腕の良い業者を探してその時のために備えます。

◆ Boleroの市場相場はどうなる?

  過去の例で言えば、在庫が各所にあったグロ-バル車は価格をかなり下げて販売さ
  れていました。Boleroも下げて売られるのではと思います。

 < ファーストの在庫 >

  ・融資者が現金化を急ぐ
   融資者が少しでも早く回収したいと思うから価格を下げてでも売るのではない
   かと思います。

 < 販売代理店の在庫 >

  ・代理店の技術力で価格差がでる
   ファーストの架装部を保守できる業者なら強気で売ることも可能だと思うが、
   販売後の保守を約束できない業者は価格を下げざるを得ないと思います。

 < 中古車市場の相場(売り買い) >

  ・変わらないか更に下げる可能性あり
   以前に書いたブログのとおり、Boleroについて知らない業者が多いために他の
   キャンピングカー同様の相場で買い取り、それなりの売値で売買されると考え
   る。
   しかし、Boleroを知らなくてもファーストの車でファーストが破産したことを
   知っている業者は、販売後の保守をリスクと考えると買い叩き、現状渡しなど
   条件つきでそれなりの販売価格で売買すると考える。

  ※今が買うチャンスかも♪  

 < 私の場合 >

  お気楽な私は、幻の名車の仲間入りになるも?なんて思っています(^^;)♪

  6年経過したBoleroの状態
   ・FRPシェル
    ガラスコーティングのため屋根以外は今でも光輝く光沢があるが、屋根は他
    と比較すると若干の劣化は否めない。
    しかし、劣化してもそれがキャンピングカーらしさと思う私はあまり気にな
    ることではない。
   ・コーキング
    硬化は進んでいるがひび割れや隙間は無いので現時点では問題無し。
   ・家具類や外部開閉部
    家具類や外部開閉部の開閉は正常なので歪みは全く無い。
    車内での移動や走行中の軋みも全く無い。
   ・車載装備
    いずれも問題なく正常に動作して問題無し。
   ・ベースのHIACE
    トヨタで面倒みてもらっているので全く問題なし。今のところ交換部品も無
    い。

   ※このような状態なので架装部分の保守について悩みは無く安心しきっていま
    す。
    消耗品はどんなキャンピングカーでも必要な保守であり、ビルダーに頼み込
    むようなものでもないので乗り続けます(^^)/

     
Bolero568  Bolero569

面倒をみてくれるビルダーが無くなったことで、今まで以上に私がBoleroの面倒をみてやろうと思い始めています。

ファーストカスタムの破産に関する日記は、こちらと、こちら

| CG550.Bolero-V | 15:47 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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命運を分けたファーストカスタムの選択と結末...

何故ファーストカスタムが破産したのか?
これについてファーストカスタムだけでなくキャンピングカー業界の特性も含めて考えてみた。
明日はわが身かもしれない...私はわが身です(^^;)
今後キャンピングカーを購入する方、キャンピングカーオーナーの方にも参考になればと思います。

 ( ※ 過去書いた日記を抜粋してまとめた日記です。懸念が現実に... )

◆ キャンピングカー業界の特殊性

  ・特に中型車から大型車を扱うビルダーは、製造に必要な部材(ベース車含む車
   載機器)、工場施設、宣伝広告費、その他一般的な経費を加えれば膨大なコス
   トがかかる。
  ・車載機器の多くは欧米から輸入するために円相場に左右されやすく、少ロット
   の仕入れになるビルダーはその影響を受けやすい。
  ・国内製造のベース車両もマイナーチェンジによる車両と価格変更がある。
  ・営業力と価格にもよるが年間通して売れ続けるキャンピングカーではないため
   に在庫を持つのはリスクになる。したがって受注生産で先払いとも言える支払
   いは、製造に纏わる資金の一つでもあると考える。
  ※製造するための部材価格変動はコントロールできないので、自社の経費などコ
   ントロールできるものが限られるリスクの高い経営と考える。

◆ ファーストカスタムの特殊性

  拘りを持つビルダーなので開発費や自社製の部材にコストがかかっている。
  キャンピングカーは移動ではなく停まってから価値がある。このように言われる
  ことが多いが、モーターホームを目指したファーストカスタムは移動における快
  適性も追求した結果、グランドロイヤルから採用した独自のものがある。

  ・スペースフレーム
   2000年に発表されたグランドロイヤルから引き継がれるスペースフレームは万
   一の時の安全性を追及した構造である。
   ベース車両に剛性フレームを組み上げるので、追突、横転などの事故から乗員
   を守る造りなのです。
   どれほど強いかと言えば、以前に140km走行中に風でハンドル操作を誤って横
   転したglandvilla(ロイヤルと同じ構造)を見せてもらったことがあるが、FRP
   の一部にヒビが入り、良く見なければ分からないような窓枠の歪がある程度
   でした。
   よほど転びっぷりが良かったのか?スペースフレームの効果なのかは分かりま
   せん。何故140kmだしたの?140kmでも走れるの?

   Bolero564  Bolero565

   くるま旅044 ※ 寒さでスペースフレームの骨格が...

  ・オリジナル強化型リヤサスペンション
   これも有名な話だが、走行性を追求するために足回りに拘り、電車のサスペンシ
   ョンをヒントに独自のサスペンションを開発した。
   これもロイヤルから採用された独自の足回りの強化で、高速安定性や停車時の車
   内移動で起こるフニャフニャした沈みが無いのはサスペンションの効果である。

  ・ベース車両がHIACE
   HIACEを使っているためにマイナーチェンジによる車両と価格変更がトラックよ
   り頻繁にある。
   価格は比較的対応し易いと思うが、トータルバランスを考えてデザイン変更をす
   ると更にコストがかかる。2013年末にマイナーチェンジされたHAICEはグリル
   まで架装?したBoleroになっています。

  ・一体型FRPシェル
   グランドロイヤル開発で徹底的に風洞実験を繰り返し、何度も造り直した結果
   のFRPシェルは美しく高速安定性のある優れたボディーです。
   Boleroはずんぐりむっくり感がありますが私が行った美ヶ原の自然実験?でも
   空力性能が良いことが分かりました。

  ・前後の軸下加重はBMWと同じ4:6のバランス
   走行安定性の追及は軸下加重にも拘りグランドロイヤルは軸下加重がBMWと
   同じ4:6のバランスです。Boleroは知りません。

  ・左右の重量バランスも絶妙
   清水タンクが空の時は微妙に右に傾いているが清水タンクに水を入れる
   (約65kg)と左右平行になる。

  ・断熱材
   これは当たり前であるがいい加減なものは使わず、住宅用の断熱材がFRPシェ
   ルと内壁の間にビッシリ詰まっていました。L字型ソファーシートの天板を外し
   て覗いて確認しました(^^;)
   この効果は絶大、冬場の前泊ワカサギ釣りでも夜はFFヒーターいらずで眠ること
   ができます。
 
  ※拘りの開発と独自の部材は一般的なビルダーよりもコストがかかり、外部要因
   による影響を受けやすいのがファーストカスタムの特徴である。

◆ 外部環境とキャンピングカーニーズの変化

  経営数字ではなくユーザー視点で多角的に見たことや思ったことを紹介します。

  ・2007年7月
   HIACEのマイナーチェンジでベース車両価格が上がる。
   同時にGLワイドをベースにする

  ・2007~2008年
   キャンピングカー業界が沸きあがるほど売れ続け増収益になり事業拡大するビ
   ルダーが続出。これをキャンピングカー大ブレイクの前兆として拡大したビル
   ダーは多いが間違いだ。
   国内で大きな問題となった2007年問題。団塊の世代が会社を卒業するために
   企業力を維持することに専念していた。その卒業生は年齢的にも今とは比較に
   ならないほど高額な退職金を手にしBigマネーが市場に流出した結果だ。
   私は瞬間的な特需としか思っていなかった。次ぎの特需は再雇用された団塊の
   世代が第二の卒業をむかえる2013年だが、リーマンショックによる冷え込みが
   どのように影響するか予測はできない。

   >> Boleroがビルダーが選ぶBest1賞を受賞
     2008年はBoleroに勝るキャンピングカーは無く、他車と比較にならないほ
     ど群を抜いたのは事実で私が購入を決めた時でした。
   >> ファーストカスタム横浜店がオープン

   Bolero566 Best1を受賞

  ・2009年
   拡大戦略の結果 2009年は前後数年類のない多くの車両が発表された。
   しかし、同年に老舗ビルダー2社が破産した。うち1社は法令違反もあったが私
   は単に資金が無かったと考えている。
   特需が去り、リーマンショックの影響が私のような庶民に浸透し支出がコント
   ロールされ始めた。
   偉い人はデフレと言うが単にお金の使い方をきちんとし始めただけで金銭に
   対しての価値観が大きく変化した。

   >> ファーストカスタム大阪・札幌店をオープンし、CGシリーズを充実

   ※ 鉄が世界規模で高騰し製鉄の価格が上がったことで製造業が大きな影響を受
     ける
   ◎ 5m未満のキャブコンとバンコンが大ブレイク、軽キャンパーが人気の兆し

  ・2010年
   景気の冷え込みが横ばいで価格重視のキャンピングカー選びが浸透し、売れ行
   きが悪化しているのか?キャンピングカーショーも新鮮みがなくなったので私
   は以降足を運ばなくなりました。
   5m未満のキャブコン、バンコン、軽キャンパーが安定期に入り、HIACEのマイ
   ナーチェンジで更にベース車両価格が上がる。

   >> ファーストカスタムは乗りだし\1000万のVMAXを発表。
     隣の建屋でやっていたモーターボート展示会のクルーザーと比べると
     VMAXが高かった

  ・2011年
   経済は上向きかけているが私のような庶民は厳しい節約生活が続いている。
 
   >> ファーストカスタムは過去造っていたプラッツを超える大型のバスコンを
     発表


   Bolero567 ファースト最大級のバスコンが登場


  ・2012年
   >> ファーストカスタムは、札幌・横浜・大阪の販売店を順次閉めていく
   >> キャンピングカー雑誌からファーストカスタムの広告ページが消える


  ・2013年
   国内は企業努力で厳しいながらも2012年から序々に上向き始めるが、私たち庶
   民の生活は変わることなく厳しい状態でキャンピングカーも軽キャンパーが主
   流となる。この年、私はファーストカスタムの窓の変更に興味を持った。

    Bolero047

   拘りを持ち独自路線で進んでいたファーストカスタムは、従来からアクリル二
   重窓を使ったいたがコストの安い一般的な窓に変更したことである。
   この変更はFRPシェルの変更か手作業で削るコストがかかる。
   なによりもトータルデザインや快適性を重視するファーストカスタムがブレ始
   めたのか?と思った瞬間です。外見が変わり断熱性が変わった。
   目で見て分かるコスト削減は窓だが他の部位でもコストダウンがあるかどうか
   は分からない。
 
    >> ファーストカスタムのHPが寂しくなるほどキャンピングカーが減って
     いる


 ・2014
  アベノミクス硬化!で円安が継続して大企業は増収益。
  大企業が儲かれば法人税をガッポリ取る政策は否定しないが、企業が利益を留保
  して私のような庶民に還元されない構図は始めから分かっていた。その通りにな
  り支出に対する見かたは変わらず購買意欲がわかない構図も変わらない。
  また、アベノミクス降下で中小企業は大きな影響を受けている。
  ビルダーにとって輸入コストが上がれば利益を削るか価格を上げる方法しかな
  く、利益を削れば経営が厳しくなり価格を上がれば売れ行きに影響する。
  更に厳しいと思われるビルダーもあると思います。2008年頃から始まった大陸で
  製造して日本に輸入することでコストバランスを保っていたビルダーは、輸入コ
  ストで影響を受ける経営が始まっていると思います。

   ※ 消費税率が8%になり購入の壁になる。

 ・2014.10
   >> 毎年着ていたキャンプ大会の案内が初めて来なかった。
   >> 10月中旬、ファースト本店が変わったのか来店についての案内がHPに
     出た。
     来店時は横手工場の電話番号をナビにセットする内容の案内だった。
   >> ファーストカスタム破産


 ・2015
   ※ 消費税率が10%になり、アベノミクス降下が続いたら寒いですね。
     更に被害社がでるかもしれない...

おわりに...

 拡大の展開と大陸製造のタイミングを逸したのか残念な結果になってしまった。
 一オーナーとして最後までもの造りに拘り”made by 横手”で良いものを造り続けて
 ほしかった。
 業界で言えば2011年以降、架装ではなく仮装ばかり力をいれている?キャンピング
 カーが多い中、異端児と言われた本質的な架装でド肝を抜くファーストカスタムと
 いうビルダーが消えたのは残念でなりません...

| CG550.Bolero-V | 22:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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虫の知らせか?ファーストカスタムの破産...

Boleroの購入を考え始めた時に不安に思ったキャンピングカー業界...

ファースト001 グランドロイヤルを超えるキャンピングカーは無い!

しかし、Boleroというか?ファーストカスタムの”もの造り”に対する情熱とキャンピングカー造りの拘りと信頼が不安を上まわり、類のない素晴らしいキャンピングカーを業界の一つであるファーストカスタムから購入しました。

キャンプ場035 グランドロイヤルと比べると...

それから6年、継続して購入しているキャンピングカー雑誌の記事や宣伝広告を見て思ったことは、ファーストは何を目指すの?どの方向へ行くの?と思い続けていました。
また、たまに見るファーストカスタムのホームページは、毎年素晴らしいキャンピングカーをリリースしているが、車種が年を追うごとに少なくなり寂しさと大丈夫?という不安感を持つようになりました。

先週の3連休、暇だったので自宅のキャンピングカー用パーツや書類などを片づけていた時のこと...
購入時や以降のカタログが出てきたので見ながら懐かしく思うと共に、当時の勢いと豊富なラインナップは今のファーストカスタムと比較すると明らかに違う。ファーストは何をしているのか?
こう思いながら自分の日記として、私が好きだった2008~2010年のカタログをブログにバックデートで掲載したのが11月1日だ。奇しくも業務停止した日である。
ファーストカスタムの破産発表は東京商工リサーチが一番早く11月4日で私が知った日でもあった。

11月1日に掲載した当時のカタログはこれだ♪

  【 FIRST CUSTOM 】 CG-550・500 Series 2008’カタログは、こちら
  【 FIRST CUSTOM 】 CG-550 Series 2009’カタログは、こちら
  【 FIRST CUSTOM 】 CG-550 Series 2010’カタログは、こちら

ファーストカスタム破産記事

  11月4日 東京商工リサーチの記事は、こちら
  11月5日 さきがけon The Webの記事は、こちら
  11月5日 不景気.comの記事は、こちら

| CG550.Bolero-V | 20:37 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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DIYが全くない私のBoleroは面白くない?!

過去2回、雑誌社のイベントに参加したことがあるが全くDIYや快適化をしていない我が家のキャンピングカーは雑誌社にとって面白くない...
イベント中は頻繁にDIYや工夫についてスタッフが聞いてくるが返事は、「ありません!」。
スタッフが車内を見て、これは?、これは?と聞かれるが返事は、「初めから付いてます」。
こんな感じで、全く面白みのない取材になってしまいます(^^;)

Boleroに乗り換える時は、事前に考えたオプションや別注でお願いしたもので快適化と言えるものではないが、カタログに書いていない工夫や私が良いな!と思ったファーストカスタムの工夫をご紹介します。

◆ 快適化

 ・折りたたみ式小型テーブル
  全く使ったことはありませんが折りたたみ式の拡張小型テーブルです

  
快適化219  快適化220

 ・リヤモニター
  Boleroはモニターが標準装備されているので走行中の後方確認も安心
  です。このモニターにAV出力もできるので接続すると右半分にTVを映すこと
  もできそうです。

      
快適化221      快適化222

  
快適化223 バックミラーの代わりです


 ・バックモニター
  バックモニターとリヤモニターのカメラと配線は標準装備されています。
  オプションのカーナビ(サービス)を取り付ければ接続してもらえます。
  乗用車並みの装備で安心。

      
快適化224      快適化225

  
快適化226 バックも安心

 ・下駄箱
  上下2足しか入りませんが我が家には丁度いい下駄箱です。

  
快適化234  快適化235

 ・シャワー&トイレルームの暖房
  FFヒーターの温風をシャワー&トイレルームへ送風する配管があります。

  
快適化237 FFヒーターから後部に送風する配管

 ・サイドオーニングハンドルの固定
  サイドオーニングのハンドルは意外と邪魔なものです。デッドスペースに作られ
  た固定具は便利。

  
快適化241 邪魔にならず探し回ることもなくなりました

◆ HIACE標準パーツの転用

  どこのビルダーも使っていると思いますがファーストカスタムの徹底ぶりは凄
  い。ユーザーにとってパーツ交換は悩ましく、廃盤になったり特殊な物で取り寄
  せに時間がかかるなど苦労が多いのですが、HIACEの純正パーツを多く使えば入
  手が簡単で価格もお手ごろ。

 ・エアコン
  ベース車両の後部エアコンを移設してギャレー用のエアコンにしています。

  
快適化239 超強力な純正エアコン

 ・取っ手
  各所に付いていた取っ手はエントランスドアに取り付けられています。
  純正の取っ手ですが持ちやすく使いやすい。

      
快適化240 丁度良く持ちやすい

 ・室内灯
  室内灯がエントランスドア上部に付いています。ドアを開けると点灯するので
  夜は重宝しています。

  
快適化230 これもLEDに替えています

 ・テールランプ
  市販のお洒落なHIACE用パーツとの交換もできますね。

  
快適化231  快適化229

 ・ダンパー
  HIACEの各所に付いていたダンパーを外部収納などの開閉部に使っています。
  開閉が静かで頑丈なダンパーは使い勝手が良い。簡単に取り替えることができそ
  うです。

  
快適化238 壊れやすいパーツと思いますが容易に交換可

 ・ハイマウントストップランプ
  市販のお洒落なHIACE用パーツとの交換もできますね。

  
快適化227 後方の視認性が良い

◆ GL(寒冷地仕様)という選択

  移動中の走行も快適に!これがグランドロイヤルを造ったファーストカスタムの
  コンセプトです。
  GLという選択は単にワイドだからではなく、限りなく乗用車に近いGLを選ん
  だのではないかと思います。

 ・オプティトロンメーター
  光で明るく映し出すオプティトロンメーターは昼間でも見やすいメーターです。

  
快適化232 夜も従来型と比べると見やすいメーターです

 ・リヤフォグランプ
  寒冷地仕様の装備で、暴風雪や濃霧の時に後方に照射するビームランプで追突を
  防ぎます。

  
快適化229 後方からの視認性が抜群です

  ・その他
  自動でヘッドライトなどが点灯するコンライト、ヘッドライトの光軸調整、盗難
  防止のイモビライザー、100V電源コンセントを装備しています。
  我が家の普通乗用車よりいい装備ですよ。

2008年モデルなので現行モデルはかなり充実した装備になっています。
来年の新モデルも楽しみですね。

| CG550.Bolero-V | 15:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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